学ぶ(歴史・城跡・名所・人物) 嬬恋村の名前の由来 日本書紀などに登場する第12代景行天皇の皇子「日本武尊(やまとたけるのみこと) 」は東征中に海の神の怒りをかい、それを静めるために愛妻「 弟橘姫 ( おとたちばなひめ ) 」が海に身を投じました。その東征の帰路、碓日坂(今の鳥居峠)で亡き妻を追慕するあまり「吾嬬者耶(あづまはや)」(ああ、わが妻よ、恋しい)とお嘆きになり妻を愛おしまれたという故事にちなんで嬬恋村と名付けられました。
遊ぶ(観光地・イベント) 愛妻家の聖地・嬬恋村 キャベツ畑の中心で愛を叫ぶイベントキャベチューが夏に開催されています。嬬恋村は名前の由来にもなった 日本武尊 ( やまとたける ) が亡き妻 弟橘姫 ( おとたちばなひめ )を想い「あづまはや」と嘆いた 地です。 日頃なかなか言葉に出せない人も一年に一度は感謝の言葉を叫んでみてもいいのではないでしょうか? 嬬恋高原キャベツマラソン 標高1,200m以上の場所を走るマラソン。 今年は平成27年7月12日(日)に開催されます。
食べる(名産・グルメ) 嬬恋高原キャベツ 嬬恋村では 玉菜 ( たまな ) とも呼ばれています。 標高800~1,400mの高冷地の環境がキャベツ作りに適していて、主に夏から秋に出荷され、その時期の総売上は日本一です。 馬鈴薯バレイショ じゃがいものこと。嬬恋の冷たい気候はじゃがいも作りにも向いています。 バレイショの呼び名は嬬恋発祥の説があります。それというのも、昔じゃがいもからでんぷんを取りそれを熊よけの鈴をつけた馬に乗せて運びました。そのときの姿から馬鈴薯と呼び名がつきました。 ベニバナインゲン 花豆ともよばれます。こちらも嬬恋の環境に適しています。豆は大きく黒とピンクが混ざった色をしています。煮るときには十分水に浸しては換えを繰り返し一晩は浸しておいてから煮ます。